私は行くよ…HOTEL SHE OSAKAに。後編

いざチェックイン。

なんか視界に入るなあ、と上を見上げてみると・・・おおおおお!なんて斬新!

そこには紙がブスブス刺さった個性的な照明があり、ムーディーにロビーを照らしていた。

(文章の表現力が乏しい&写真撮り忘れたのでこちらは実際に見てもらいたい。)

内部は外観と同じようにブルーを基調にしたカジュアルで落ち着いた空間になっていた。
ホテルと言うより、カフェのような雰囲気だ。

L字型の共同ラウンジでは読書やPCで作業している人も何人かいた。
やっぱりカフェに来たのではないのかと錯覚してしまうくらい。

格子窓越しに見える吹き抜けの中庭に行ってみたかったけれど、ラストメンバーの合流の時間があった為翌朝ゆっくり見る事に。

フロントで受付を済ませ、部屋のキーを受け取り部屋へ荷物を置きに行く。
キーについたプレートのデザインも素敵。最近はカードキーばかりだったので、なんだか新鮮な気持ちになる。

部屋に入ってまずびっくりしたのは、ベッド上に飾られているどでかいアート作品だ。写真で見るより迫力がある。

4人なので、2部屋取っていたのでもうひとつの部屋も気になったので見に行ってみる事にした。

「おおおやっぱりあった」

 

2部屋の写真をパシャパシャと撮る。ここで待ち合わせがあった事を思い出し撮影タイムは一時中断し外出の準備を始める。

待ち合わせ場所は弁天町から2駅「福島駅」にある立ち飲み屋さん。
ラストメンバーとお店で合流し、楽しいアラサー夜会が始まった。

お店の看板である唐揚げを注文。

そこで急に始まった「ポテサラ選手権」
ルールは簡単、誰が一番ポテトサラダを美味しそうに撮影できるかというものだ。
1人1枚1発撮り。そして、少し仲良くなった店員さんジャッジしてもらう・・・。

私は見事に惨敗。

食べ物ってむずい。

写真も撮り終わったところでポテトサラダをいただく事に。
あああ、やっぱりハイボールと合うな。
芋系と揚げ物とハイボールがあれば良い。それで良い。

それぞれが今後について目標と不安を吐き出すという、気軽に1杯楽しめる立ち飲み屋で話すには重たすぎる会話が続く。しかしそれがなんだかリアルで、ユーモアがあってなんか笑っちゃう。ああ、このメンバーで来れて良かったなあ、としみじみ思った瞬間だった。

気持ちよくほろ酔いになったところでホテルへ戻ることにした。

「今度は船に乗ってどこか行きたいね、どうする?」と、お酒が入った陽気なアラサー4人でペチャクチャお喋りしながら高架下の道をまっすぐ歩いていく。

寒けど、気持ちが良い港町の風・・・。わかんないけど。

次の道を曲がれば着きます!と、先ほど合流したメンバーに、1回チェックインをして荷物を置きに行っただけなのに、なんか得意げに道案内をしてしまう。

フロントに着いたところで、1人のメンバーが共同ラウンジで作業をすると言った。それを聞いた私もこのカフェチックなラウンジで作業したくなった。

よし、今日撮った写真の整理とレタッチでもしよう!

そうと決まれば、PC、カメラ、iPadを持ってこなくては!
急いで部屋に戻り、ほろ酔いモードからラウンジ作業モードへと切り替える。

さっきまで立ち飲みしていたのが嘘のように黙々と作業をする。普段だったら絶対一旦寝る。

「このブルーは精神を落ち着かせ、集中力を高める効果もあるのだろうか・・・。」そんな気持ちになる位静かで、心地の良く、作業も捗る。

作業から数時間経過し、私は化粧を落としたくなった。
だめだ今すぐお風呂に入りたい。

作業モードの3人に「お風呂お先に〜へへへ」と告げ、シャワーを浴びる。

私は謎にHOTEL SHE OSAKAのアメニティ関係を信頼していたので、シャンプーやらなんやらは一切持ってこなかった。持ってきたのはいつも使用している化粧水・乳液くらいだ。
正直普通のビジネスホテルやお宿のアメニティは大丈夫かな?感がある。肌の弱い私は相性の悪いシャンプーを使用すると一発でかぶれる。

ええい!きっと大丈夫だろう!
見た目からして信用できるシャンプーとリンス、ボディソープで1日の汗と(そんなに汚れてないヨ)汚れを一気に洗い流していく。

さっぱりし、さらに集中力の高まった私はシモンズ社製のベッドの上でカメラ・スマホ・iPad・MacBookを広げて寝っ転がりながら作業の続きをする。

そろそろ寝ようか、と同室のメンバーと今日あった事や好きなアイドルの事を喋って就寝。

ふかふかのベッドの中に入ると寝るスイッチが入ってきた。
1日中歩いたパンパンな足を、あともう少し力を入れたらツると言うところまでピーンと伸ばす。ああはああ、気持ちがいい。

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8時半ごろ起床。
身支度を済ませ、モーニングを食べる事にした。

トースト・サラダ・ポテサラ・オレンジジュース。はい最高。

朝ごはんを食べ終わったところで昨晩じっくり見ることができなかった中庭へ出てみることにした。

見上げると四角い空。もう少しそこに居たくて、冬の空気で冷たくなったベンチに座ってみた。

「ここは1泊じゃ勿体無いなあ」そう思った。

宿泊施設にしては程良い寄り添いを感じる。
きっと時間の使い方次第でもっと満喫することができるのだろう。

たそがれ中庭タイムが終了し、スーツケースとリュックを取りに部屋へ戻る。

最後に4人が1部屋に集まり、ずっと気になっていたアナログレコードプレーヤーを触ってみることにした。
説明書を見ながら恐る恐る取り出したレコードをセットしてみる。

〜〜〜〜♪〜〜〜〜♪〜〜〜♪

「おおおおおおおおおお」

なんか音楽とか全然わからないけど、なんだろう・・・わざとらしく無いレトロみ。懐かしさ。体に響く感じ。

セットの仕方もわかったし、今回はこれでOK、予習だ予習。
次来た時はもっと楽しめるはずだ。

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ホテルを出て4人で記念撮影タイム。

外観の写真を撮りながら、SHEの意味、「Satisfactory(心ゆく)」「Heartfelt(心暖まる)」「Emotional(心に残る)」の中にある、「心に残る」モードに入る。

そして、はっきりと言える。来てよかったということ。

自分のペースを保てるくつろぎの空間、人と繋がりたい時に繋がることができる環境、ちょっと疲れたら休み、アート作品から刺激を受け、そして外へ出かけていく。
弁天町にある青い箱にはそれらがぎっしり詰まっていた。

冷たい空気に鼻の奥がツーンとなりながらこれから巡る大阪の建物に想いを馳せる。

今日も楽しい日になりそうだ。そんな予感しかしない、気持ちの良い朝だった。

さて、高架下を歩いて弁天町駅へ向かいますか。

 

■HOTEL SHE OSAKA
■大阪府大阪市港区市岡1丁目2−4
■2017年9月OPEN