サンタクロースは那須にいるかもしれません。

栃木県那須郡には「サンタヒルズ」というその名の通り、クリスマス感満載のオートキャンプ場がある。

友人たちとコテージに泊まりたくて調べていたら、たまたまサンタヒルズが紹介されたページが出てきました。

なんだこのメルヘナーな場所は・・・。

コテージも種類がいくつかあり、サンタクロースの家・ノエル・レインディア・ホーリー・ベル・エミル・クレッシェンド・キャンドル・トントゥ…と、名前も可愛い。

ツリーハウスも憧れるし、一番人気のサンタクロースの家も良いなあ。と、お部屋選びに迷ってしまいます。ドッグラン付きのコテージもあるようです。

しかし今回一番やりたい事は焚き火をしたり、ビールを飲みながらBBQをすること。

見た目的には普通のコテージだけど、テラスもある「レインディア」という部屋を予約。手作りのブランコも付いているらしく、地味にテンションがあがります。

一番人気のサンタクロースの家は予約の時点で埋まっていた。残念。

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そして、数週間後の宿泊当日。
天気はあいにくの雨。
もう、ついていないなあ。

BBQで雨って…。
屋根付きだからまだ良かったけれど少し悲しい。

現地に到着し、傘を差し、荷物を降ろす。

曇り空に、早めに点灯されたイルミネーション。

雨を含んだ枕木の上を歩き、受付場所へと急ぎます。

敷地内にはおしゃれな自然派カフェもあり、ギャラリーも併設され、この日も器とガラスの展覧会が開かれていた。

まさに「ていねいな暮らし」空間です。
口調も普段よりゆったりしてしまうのは、私が雰囲気に酔いやすい女だからでしょうか。

移動で体力を消耗してしまったので、カフェで少々休憩タイム。
冷えた体をコーヒーで温める事に。

もう一つの施設には1年中クリスマスのショップもあります。

クリスマスアイテムが1階、2階、3階と見ているだけでわくわくする空間がひろがっているのです。ハンドメイド作品もあったと思います、たぶん。

全方位、360度クリスマス。

オーナメントやリース以外にも、鷹の目みたいな眼光鋭いサンタクロースから穏やかなおじいちゃんフェイスのサンタクロースまで…様々な表情・大きさのサンタ人形も販売、展示されています。サンタミュージアムとか開けばいいのに、と思う位のサンタ人形率が高かったです。

大人が楽しめるクリスマスショップ、そんな印象でした。

ショップを出た後は、気になっていた一番人気のサンタクロースの家を見に行くことに…。

外観だけちょろっと見て自分達のコテージに戻ろうとしたのですが、ラッキーな事に内部の見学OKな時間帯だった為、そのまま中へ入り見学開始。

(釜っぽいところにあるコンロがツボ。手作り感のある造作キッチンが可愛い)

サンタクロース(家族)が生活しているイメージで作られているらしく、少し突っ込みどころもあるけれどそこもまたイイ。

小さい頃に来ていたら きっと「え!日本にサンタさんのお家!?しかも那須にいるの!?」と興奮しただろうなあ…と、幼い頃にサンタさんを信じていたかも覚えていないのですが、ちびっこ達が楽しめることは間違いなしな場所だと思いました。

(玄関入ってすぐにあるレトロなオルガン)

小さな滑り台があるロフトも秘密基地みたいで、わくわくする。

そしてリビングの奥には・・・。

手作り、木のあたたかさ、少し低めな天井高にもなぜかほっとしてしまう。不思議。
ぬくもりのある空間でした。

夕方は陶芸体験。
粘土遊びのように簡単に作ることができて、初心者としては嬉しい。
目の前にある土をひたすらこねまくり、無になった気がします。
もはや「無」になる体験なのでは、と錯覚する位集中してしまいました。

私はアクセサリートレーと、お皿を作ることに。

基本平たいものです。

時々ほかの参加者の方とお話しをしたり、先生に柄の付け方を教わったり…あっという間に時間は過ぎていき窓の外は暗くなり始めていました。
キラキラと輝くイルミネーションに「冬がはじまるよ」と、気分はマッキー。

しかし、これからが本番・メインイベントがはじまるのです。

しかし私は、陶芸体験で心がしっとり落ち着きモードに入ってしまった為、ここからBBQスイッチを入れると思うと非常に億劫。

楽しみしていたけれど心が穏やか過ぎて火起こしする気になれない。
いったん寝たい。

しかし友人たちが準備を始めている。
とりあえず、コンロなどをセットし炭を積んでいきます。
早く役目を終えたいので着火剤も入れる。
バーナーとかもういいや。

パチパチと良い音がしてきたところで友人にバトンタッチ。
座って焚火を眺めてビールを飲んだり、側から見たらサボりです。

雨だから少し寒いけれど、焚火の温かさがより感じられて良かったのかもしれないなあ、なんて第2回目のしっとり落ち着きモードに入りました。

その後、お肉・ホイル焼き・野菜…一通り食べた後、私には火起こし以外にもう一つの役目がありました。そう、ケーキ係。すっかり忘れていました。

誕生日を迎える一人の友人にケーキを用意していたので、こっそり抜けて受付まで取りに行かなくてはいけなかったのです。

あたりは真っ暗。そして雨、地面はぐちょんぐちょん、どのまがり角も全部一緒に見える。

受付の優しいレゲエみあるお兄さんからホールケーキを受け取り、転ばないよう…落とさないように慎重にケーキを運ぶ。

だいぶお腹がいっぱいなったタイミングの誕生日ケーキだったけれど、喜んでもらえて本当に良かったなあ。

カフェ、クリスマスショップ、ギャラリー、陶芸体験、BBQ…と内容濃いめな1泊2日だでした。

サンタヒルズ、おすすめです。